紫外線対策方法その2

紫外線を遮る工夫を習慣付ける

紫外線を遮る工夫を習慣付ける

024.jpg紫外線のピークタイムは午前10時~午後14時と意外に長いものです。
この時間帯は、生活する上で活動的になるタイミングでもあり、紫外線を除けるためだけに活動しない訳にはい
かないものですよね。

また、紫外線を避けて引きこもりの生活を送るようなことも、決して身体にとってはよい影響を与えません。だからこそ必要になるのが、紫外線を遮るための日常的な工夫とそのアイテムです。

紫外線の影響が大きい南の国として、紫外線対策の進んでいるオーストラリアでは、

slip(長袖を着る)
slop(日焼け止めを塗る)
slap(帽子を被る)
wrap(サングラスをかける)

といった国を挙げての運動が行われています。

紫外線除けのアイテムとしてはUVカット効果のあるカーディガン、ストール、アームカバー、日傘などが多くのショップで取り扱われ、帽子やサングラスも紫外線遮蔽率80%を上回るカット率の優れた商品が販売されています。

そんな紫外線除けアイテムの中でも直接肌に塗ってガードできることから、肌を守る上でより効果的なアイテムとして、日本でも幅広い世代の方々に用いられているのが日焼け止めです。

日焼け止めには『紫外線吸収剤』により紫外線を吸収させカットするものと『紫外線撹乱剤』により紫外線を反射させカットするものの2種類があります。

ただ、この二つはそれぞれに強い効果を持っているため、場合によっては紫外線吸収剤は肌荒れを、紫外線撹乱剤は乾燥を引き起こすことがあります。
ですので日焼け止めの選ぶ際には、それぞれの特徴や効果などについて正しく認知し、適切な使用をすることが大切になってきます。



日焼け止め選びのポイント1

日焼け止めは効果面から考えると、紫外線吸収剤が一番強い効果を持っています。しかし幾ら日焼けを防いでも、日焼け止めで肌荒れを起こしてしまっては、折角のUVケアが台無しです。

乾燥しやすい傾向はありますが、紫外線撹乱剤による日焼け止めの方が肌への刺激も軽減できますので、『紫外線吸収剤不使用』や『ケミカルフリー』といった日焼け止めを選択した方が安心でしょう。

日焼け止め選びのポイント2

日焼け止めには、SPF値というものが存在します。SPFとは、紫外線防御係数のことで、紫外線B(肌を赤くする・シミ・ソバカス・皮膚がんの原因)をカットする力を指します。何も付けない素肌と比べ、日焼けが始まるまでの時間を何倍に伸ばすかということを現しているのが、SPF値です。

SPF1につき1倍とされていますので、ざっくりと考えれば、SPF15で日焼けするまでの時間を20分とした場合→20分の15倍にあたる300分まで日焼けまでの時間を伸ばせる...ということになります。

もちろん、日焼けする速度については個人差もあることですので、SPFが○○だから○○時間になるといった正確な計算ができる訳ではありません。

ですが例えば、真夏日で紫外線が強いことが想像できる場合にはSPF値の高いものを選ぶ、曇の日で紫外線の影響が比較的弱い場合にはSPF値が低いものを選ぶ...といったように、日頃の日焼け止めの使い分けにこの値を役立てていくことができます。

紫外線予防が然程必要ない場合に下手にSPF値の高い日焼け止めを使うことは、肌に不要な負担をかけてしまうことも想像できます。その場その時に適したSPF値の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

また、SPF値が高いからといって塗り直しが不要になる訳ではありません。確かに、SPF値が高い方が日焼け止め効果が持続する時間は長くなると考えられますが、そうした安心から塗り直しを怠ることで思わぬ日焼けを生んでしまうこともありますので注意してください。

日焼け止め選びのポイント3

日焼け止めの値と言えば、PA値というものも存在しますよね。PAは「+」で表記されている値で、紫外線A(皮膚の褐色・シワ・たるみの原因)を防止する効果を表すものになります。強いものから「+++」→「++」→「+」の三段階で表示されます。

一般的に、SPF値の数値が高くPA値が+++表記の日焼け止めが一番紫外線カット率が高くなる...といった考え方がありますが、日焼け止めに何より必要なことはこまめな「塗り直し」です。
肌に与える負担も思案しつつ、その成分やSPFとPAの値を考慮した上で、上手に日焼け止めを使いこなしていきましょう。